選択や行動に迷いを無くすTED(カンファレンス)心動かすおすすめ5個のプレゼン

成長したい。新しく英語を覚えて海外へ行きたい。簿記を覚えて起業したい。ちょっとギター覚えたいな。でも全然ものごとがうまく進まない。ストレスを感じる。

そんな時、先延ばし癖やモチベーションの維持など高い壁に囲まれていませんか?

そこでいつもヒントを与えてくれたのがTEDのプレゼンでした。

TEDとは?TEDはアイデアを広めることに専念する非営利団体であり、通常は短くパワフルなプレゼンテーション(18分以内)の形で行われます。TEDは1984年にテクノロジー、エンターテインメント、デザインが集結した会議として始まり、今日では科学からビジネス、世界規模の問題まで、ほぼすべてのトピックを100以上の言語でカバーしています。その間、独立して運営されているTEDxイベントは世界中のコミュニティでアイデアを共有するのを助けます。これらのプレゼンテー ションの多くは、カナダのバンクーバーで行われるTEDの年次カンファレンスで提供され、ted.comにて無料公開され ています。

tedxfukuoka.com/aboutted/

今回はこの3,799本あるTEDのプレゼンの中から特におすすめ5本に厳選しました。

こんな人にオススメ
  • 今現在、迷走している
  • 今年から新しく事業を始めたいと思っている
  • 何をやっても長続きしない・中途半端だ
  • 子供の教育に迷っている
  • ブログを始めたい(始めた)が進まない(自分)

背中をそっと押すキッカケになる動画を5本選んでみました。
順番にもこだわってます。この順番で必ず見てください。

それ以外の方にもTEDがオススメできるのは

TEDのメリット

1.英語の勉強を自分の興味のある分野で学べる
2.その道のスペシャリストの価値観が共有できる
3.本ではわからないプレゼン・商品紹介の勉強になる
・間のとり方
・資料の使い方
・笑いの取り方
・笑いをとった後の次の話を始めるタイミング
・ストーリー・構成
・速度の緩急

このように本には無い魅力がだくさんあります。
デメリットは

TEDのデメリット
  • 明日から使える!と言う速効性は無い(しかし持続性はある)
  • 英語がわからないと「ながら聞き」できない
  • 字幕を読んでいると動画に集中できない
  • 活字に比べ本質を理解しにくい
  • プレゼンはどうしても会場受けも狙って誇張した表現になりやすい

そんなデメリットを無くすために、合わせて本の紹介も入れますので、感動したプレゼンに出会った場合は購入を検討するのも良いアイデアとなるでしょう。

こんな所でしょう。ではいってみましょう!

あっTEDはスマホの小さい画面よりPCや大画面テレビでみる事をオススメします。
臨場感も合わせて感じてください。

目次

ティム・アーバン「先延ばしマスターの頭の中」2016年 TED TALK

Inside the mind of a master procrastinator|Tim Urban 2016/4/7

最初はアメリカの超有名ブロガーのティム・アーバン氏のスピーチです。”WAIT BUT WHY”というかわいいブログを書いてます。彼はあのイーロン・マスクとも関わりがあり、彼のインタビュー記事とかも書いてます。
Elon Musk The World’s Raddest Man
ブロガーも行く所まで行くとこうなるのですね。夢あります。

このプレゼンの何がすごいって、もう話術です。プレゼンをされる方は参考し散らかしてください。ちょっと内容は薄いかもしれないですけど(笑)ひきこまれます。

先延ばしマスターを脱却しよう
  • 人は皆、先延ばしマスターである事を認識する(おサルが皆の脳内に住んでいる)
  • 締め切りが「あるもの」「ないもの」に分類する
  • 締切が「あるもの」に関しては、まぁクオリティーは置いておいて焦ってでもやるから問題ない
  • 問題は締切の「ないもの」である。いつまでも先延ばししてしまう
  • 締切をつくる・もしくは締切のないものを優先して取り掛かろう
  • 人生は有限である、今日から始めよう

ジョシュ・カウフマン「最初の20時間でだいたい習得できる」2013年 TED×CSU

じゃぁどうやって覚えていこうか?
効果的に学んでいきたいところですね。

The First 20 Hours – How to Learn Anything |Josh Kaufman 2013/3/15

新しいスキルを身につけようとする時、最初の壁は愚かな自分と向き合う事ができるかと
「時間」です。1万時間の法則というのがあります。

マルコム・グラッドウエル著「天才!成功する人々の法則」

これ意識高い人以外読まないでくださいね。
この著書では、大きな成功を収めるには1万時間の練習が必要だといいます。
極めて競争の激しい分野のトップになるには1万時間は本当にかかるのかもしれません。
しかし、トップに立たずとも「ピアノ・ギターが弾きたい」とか「ブログが書きたい」とか

1万時間必要とされてるが20時間でだいたい習得できます

このプレゼンでは、ウクレレ習得にあたり、まず何をやるか「因数分解」していきます。

このように因数分解して具体と抽象を繰り返し20時間の訓練でプレゼンの中で演奏を披露しています。

まず20時間やってみよう!
STEP
やりたいことについて因数分解する

細かく分解する、その中から目指すことに最も効果のある事を最初に実行します

STEP
自己修正できるだけ学ぶ

学ぼうとしていることについての情報源を3~5個手に入れる
本や動画、セミナーなど至るところから
しかし、これを先延ばしの口実にしてはいけない
本を20冊読んでから練習しようとかはダメ
おサルには引っ込んでてもらいましょう

STEP
練習の邪魔を取り除く

テレビ、インターネットなど物事を取り組む妨げになるものを取り除きましょう
少し強い意思をっもって、効果的な20時間を過ごす決断をしましょう

STEP
少なくとも20時間練習する

「苛立ちの壁」というものがあります。
最初のうちは、目も当てられないほど下手くそで、自分でもそれがわかっているためすごく苛立ちます。
まずは、20時間練習することを決める事でこの壁を取り払ってしまいましょう!

ダン・ピンク「モチベーションのパズル」2009年

では、先延ばしにせずに、今日からやり始めたとして最初は勢いよく始めたとしても
モチベーションの低下は避けられません。あの人があそこまでするモチベーションは何だろう?

The Puzzle Of Motivation | Dan Pink 2009/8/24


人はお金ではモチベーションにならない事を立証したプレゼンです。
多くの人は金銭の報酬がやる気の源になると考えています。
複雑な仕事が多くなる現在、インセンティブに頼るのは得策ではありません。
(単純作業は、インセンティブに比例します)


行動経済学者ダン・アリエリー氏の引用もあります。機械的な仕事は報酬に比例、クリエイティブは反比例する。
金銭的なインセンティブはパフォーマンスに負の影響を与えると。

マネジメントに悩む管理職のヒントにもなるでしょう
Googleがなぜ20%の自由な時間を設けているか?
生産性を上げるために社員に報酬を増やす?複雑な仕事が増えた現在ではそれも過去のモデルです。
アメとムチのやり方をやめる、クリエイティビティーを損なうことになるからです。

モチベーションを維持しよう

お金などの外的なアプローチではなく
好きだから・面白いから・重要だからの内的なアプローチをしていく。
①自主性(自分で決めた)
②成長(その分野で上達したい)
③目的(何のためにやるか)
この3つが大きなモチベーションの核となります。
「儲けたいから」からモチベーションを脱却しましょう。

WEBも3.0になったことだし、モチベーションも3.0へアップグレードしていきましょう!
モチベーション1.0 「生理的動機づけ」生きるためと動機づける
モチベーション2.0「アメとムチで動機づけ」
ではモチベーション3.0は?

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