鞄(かばん)白書 企画職おすすめバッグとその中身 年次報告(2022年)

目次

はしがき

新型コロナも落ち着き、完全リモートワークだった方も週一出社、出張など外出する機会も増えてきたのではないでしょうか。今回は名古屋で働く企画職の私のカバンについての現状をご紹介します。おすすめバッグ〇〇選のようなランキング形式では無く、実際使用しているカバン1択で選定した経緯や実際の使用感をお伝えします。特におしゃれ上級者やガジェットマニアと言うわけでは無く、リアルな現状をお伝えすることで、今後外出するときの何かしらのヒントになればと思います。特に重量グラム数について細部にまで記載しましたので、自分が何グラムの荷物を持っているのかとかこれを削減したら〇グラム軽くなるのではないか?等具体的に把握しやすいようにしました。
ではいってみましょう。

カバンの中身概況

以前までの毎日出社していた時と違い持っていくものは場面により使い分けていくようになりました。最近は週一回出社しているのですが、その日はほとんど会議で終わるためノートPCすら持って行かずiPad pro11インチのみ持っていくことが増えました。出張も日帰りと1,2泊の場合も違いますし、海外も地域により分けてます。

入れるものはこんな感じです。意図せず黒が多いです。

かばんの中身一覧
  1. ノートPC 1,270g 「Lenovo ideapad13.3インチ」会社支給
  2. タブレット 771g 「ipad pro11インチ」ペン・ケース付き
  3. Bluetoothキーボード 242g 「Ewin フルサイズキーボード」
  4. 電子書籍リーダー 187g 「Kindle oasis」
  5. ノイキャンイヤホン 60g 「JBL LIVE PRO+」
  6. ノイキャンヘッドホン 427g 「Sony WH-1000XM4」
  7. スマートホン 146g 「iPhone SE」会社支給
  8. スマートホン 220g 「iPhone XS MAX」
  9. カード・充電セット 189g
  10. 財布 76g「Amazonで適当に買ったやつ」
  11. 目薬 11g「メディカル12」

この他、名刺入れやハンカチはポケットに入れてます。泣いている人がいたらすぐにハンカチを差し出さないといけないから…ノートやペン類などは一切持っていません。ボールペンくらいはあった方がいいかなとは思います。

この合計3,599gのモノをいかにセレクトして持っていくかを考えカバンを選んでいます。

ノートPC「Lenovo ideapad S540」1,270g

Lenovo ノートパソコン

会社支給のパソコンなので選択の余地がありませんでした。リクエストは薄くて軽いやつでSSDならOKとアバウトな指示でこれにしてもらいました。ノイズレスなデザインで特に不便はありませんが、1,270gからもう一声軽いのが好みです。現在はモデルチェンジしているみたいです。ノートPCにタブレット機能はまだいらないかなって感じです。

タブレット「iPad pro11インチ」合計771g

リモート勤務前までは、雑誌や漫画読むくらいしか使っておりませんでしたが、ハイブリッド勤務(自宅とオフィス)となり活躍の場が広がりました。外での仕事は、もっぱらiPadが活躍してます。256GBにしてよかったです。
iPad pro自体の重量は471gと軽いのですが、iPad pro(471g)+Applepencil(18g)+ケース(244g)+NIMASOガラス保護フィルム(38g)で合計771gとなってしまいました。ケースを外したり、保護フィルムを樹脂製にしたりすると500g前半になると思います。どうしてもペンで書くことが増えたのでガラスフィルムにしています。また、家では貼ってはがせるペーパーライクフィルムをつかって絵を書いたりしています。

Bluetoothキーボード 「Ewin フルサイズキーボード」242g

Ewin 折りたたみキーボード 畳んだ状態
Ewin 折りたたみキーボード 開いた状態

iPad/スマホ用の折りたたみキーボードです。普通はここで、AppleのMagic Keyboard(34,980円)やSmart Keyboard Folio(21,800円)を選ぶかもしれませんが、いずれにせよ高い!それに重い!後述しますが、トラックパッドも欲しかったのでMagic Keyboardと比較しますと、Magic Keyboard単体で600gあるみたいです。現在は今回のケース244gとこのキーボード242g合わせて486gと純正に比べて114gの軽量化となりました。(強がりです本当はMagic Keyboard欲しいです)
折りたたみ式でさらに軽いのはたくさんありますが、フルサイズでトラックパッド付で日本語配列の条件だったのでEwinのこれにしました。キーボードは引き続き改善が必要かと感じます。

電子書籍リーダー 「Kindle Oasis」187g

Kindle Oasis
Kindole Oasis

スマホやiPadでいいじゃないかと意見もありますが、これはかかせないアイテムです。(仕事以外で)Oasisはちょっと高いのでKindle Paperwhiteでも良いと思いますが、ちょっとでも画面が大きい、物理ボタンでページをめくりたい、Kindleヘビーユーザーの場合はOasis選んで損はないです。それ以上の読書体験の価値がそこにはあります。持っていくメリット・デメリットは

メリット
・ブルーライトからの解放による睡眠体験の向上
・防水仕様によるお風呂でのリラックスタイム
・iPad/スマホの充電節約

デメリット
・反応が悪い
・充電ケーブルがマイクロUSB
・冬はアルミが冷えて持っていると冷たい

デメリットは逆に集中できると言うメリットの裏返しなので必需品です。

ノイキャンイヤホン 「JBL LIVE PRO+」60g

ノイキャンイヤホン JBL LIVE PRO

イヤホンははまりだすと沼になるので、とりあえずそこそこのノイキャンがあればって感じでまだ、これ使ってます。音にこだわりたいときは、次のヘッドホンを使ってます。イヤホンにそこまでノイキャン求めてはいけません。今売ってないみたいなので、リンクはありません。

ノイキャンヘッドホン 「Sony WH-1000XM4」427g(ケース込)

モデルチェンジして1000XM5が発売されてますが、圧倒的に旧機種のXM4が良いです。ヘッドホンのみの重量は250gでした。ヘッドホンだけ持っていくこともあります。音やノイキャンは新しいのが良いかと思いますが、人間の耳ってそこまで感度良くないです。モデルチェンジ後の失敗は折りたたみができなくなり収納サイズが大きくなったことです。

WH-1000XM5
新モデルWH-1000XM5
WH-1000XM4
旧モデルWH-1000XM4

常に首にかけている人は良いかもしれませんが、カバンに収納するにはコンパクトさが重要です。AirPods Maxは高くて買えません。

使用シーン
・飛行機の中で静かな森の中で過ごす
・冬の寒い時、うさぎちゃんの耳当ては恥ずかしいのでヘッドホンを耳当て代わりに
・カフェ等で全集中したい時

スマートホン iPhone 合計366g

スマホはiPhoneなら何でも良いかと思ってます。まだXS使ってます。タイプC待ちで引っ張りすぎてます。

カード・充電器セット 合計189g

カード・充電器セット

まとめて、無印のメッシュケースに入れてます。充電器は最大65Wで3ポートあるのを使ってます。3つあれば何とか出張時も充電間に合います。コンセントが収納できるタイプが傷つきにくので好みです。また、新幹線乗る時は充電コード1本長いのを持っていきます。窓側しかコンセント無いので通路側の人ともシェアできるように。長さは3列シートの場合でも2mで充分です。あとはPD用のTYPE-CとAmazonのレビュー書いたら昔もらった3in1ケーブルの3本です。

充電します?

まだ、こんな状況にはなったことありませんが。(作 絵心ない天狗)

財布・目薬

財布 目薬

財布はあまり使わないので、こだわりなく安いやつ使ってます。薄くてカードが入れば何でもいいです。高濃度な目薬はドラッグストアで買うと1,000円以上するので楽天やAMAZONで3個セットとかを買った方が安いです。注意はこのサンテメディカル12は赤い液体なので白いシャツにつくと赤くなるので注意が必要です。

シーン別カバン状況

ここまで長かったです。ここからが本番です。カバンに関しては

大は小を兼ねません

だって重くなりますもん。また大きいと無駄なものを持っていきがちですので、必要なものが入る最小サイズを選定しています。(もっと良いのがあったら教えてください。)

よくリュックの容量で10Lや20Lとか容量で選びますが、小さいサイズの場合容量よりも重要なのが「何が入るか」です。基本iPad11インチが入るサイズがカバンのスタートラインだと思ってます。

シーン1 散歩 421g

朝一番太陽が上がって、まず行うのが「散歩」です。ウォーキングでもジョギンングでもありません。あくまで「散歩」です。なので持っていくのもは

・スマホ
・Kindle Oasis

この2つです。近所のコンビニでもスマホがあれば飲み物も買えますし、公園のベンチで少し読書もできます。
この場合は、

無印良品 サコッシュ黒 73g

ポーチとしても使える サコッシュ 黒 | ショルダーバッグ・サコッシュ 通販 | 無印良品 (muji.com)

サコッシュの中身

税込み990円なので、できれば無印店舗パトロールの際に購入してみてください。ネットだと5,000円未満は送料かかってしまうので。散歩におしゃれもありません。軽さこそが正義です。

サコッシュでお散歩

シーン2 カフェで作業(と言う名の休憩) 合計1,484g

家ばかりで仕事していたら息がつまってしまいます。そこで気分転換にカフェで作業するときはこうです。

・スマホ
・IPad pro 11インチ
・折りたたみキーボード
・ノイキャンイヤホン
・財布  

この場合のカバンはこれです。

ワークマン スクエアボディバッグ 259g

D088 スクエアボディバッグ | ワークマン公式オンラインストア (workman.jp)

ワークマン スクエアボディバッグの中身

ナイロンの7倍の強度を誇るワークマン得意のコーデュラ製生地でお値段1,500円。この小ささでiPad Pro11インチがしっかり入ります。さすがワークマン。働く人の味方!これより小さくてiPad Pro11インチタブレットが入るカバンあったら教えてください。コスパでワークマンに勝てる企業はありません。

ワークマン スクエアボディバッグでくつろぎ中

ワークマンのスクエアボディバッグの中には愛(iPad)や希望(キーボード)が全て入ります。

ワークマン スクエアボディバッグで作業中

1人に1個はワークマン「スクエアボディバッグ」を持つ日も近いでしょう。

ワークマン スクエアボディバッグには愛と希望がつまってる

シーン3 週1回の出社日 合計2,029g~4,310g

週に1度の出社日、自転車・自動車・公共交通機関行く方法は様々です。

こんなところを持っていきます。

・iPad pro 11インチ 771g
・Kindle Oasis 187g
・スマホ2台 366g
・財布 76g
・目薬 11g
・(折りたたみキーボード)242g
・(ノートPC) 1,270g
・(折りたたみ傘) 80g
・(ペットボトル500ml) 500g

カバンセレクトのニーズはこんなところです。

・両手は空いていたい
・ポケットからすぐ取り出せる状態
・満員電車でカバンを気にしたくない
・ビジネスシーンで浮かない

それを満たしたアイテムが

Aer(エアー) Tech Sling2(テックスリング2) 618g

Aer TechSLING2 エアー テックスリング2

Aerは西海岸サンフランシスコ発のバッグブランドで、シーンに合わせた様々なラインナップがあります。ノイズの少ないシンプルなデザインが好みです。その中でテックスリングは、ノートPCやタブレットを持ち歩く為に作られたバッグです。

容量8Lという小さいサイズなのですが、必要なアイテム全て入ります。
ワークマンスクエアボディバッグに続きまたもやボディバッグですが、日常生活で「取り出しやすさ」重視の為、ボディバッグで行く日が多いです。

Aer Tech Sling2の中身
ノートPC・11インチタブレット・キーボード・kindle全部入り!

もちろんMac book airも収納できます。PCとタブレット・電子書籍・キーボードが入ってもこの厚みです。

Aer Tech Sling2の厚み 名刺
名刺よりも薄い!

何と名刺よりも薄い厚み8cmです。昔のヤンキーの様にカバンは薄ければ薄いほど強い(できる)感がでますね。満員電車でも薄いので背負ったままで大丈夫なのもメリットです。

最近は、ノートPCを持っていかず必要に応じ、家においてあるPCからリモートデスクトップでiPadと繋ぐことが増えてます。アプリはOSがWindows HomeなのでGoogleのクロームデスクトップを使っていますが、Windows Proの方はWindowsの方が良さそうです。JumpDesktopってのも買い切り1,870円出せば使えるのでそちらでも良いかもしれません。ビッチリPCと向き合う場合はノートPCを持っていきます。しかし、出社する目的が週1なのと会議や社員との交流がメインとなってきましたので、PCを入力する機会は少なくなってきてます。どちらにせよ、Aer Tech Sling2ならどちらも適応しているので、おススメです。iPadだけ持っていくならALPAKA Alpha Slingってのも良さそうです。

Aer Tech SLing2の後ろ姿

さあAer(エアー)テックスリング2に全部詰め込んで、無限の彼方へ行きましょう。

シーン4 日帰り出張 合計2,218g~4,121g

日帰り出張の場合も基本シーン3と同様 AerのTech Sling2で行きます。大規模なプレゼンや発表とかある場合だけ仕方なくノートPCを持参します。上記に「カード・充電セット」が加わります。ビッグサイトなどの展示会に行くと資料が山の様にもらいますが、基本先に大手企業様の不織布手さげカバンを貰ってから回ります。時間があると帰りに必要なものだけiPadのAdobe scanで文字検索できるようにPDFに取り込んでポイポイします。モバイルバッテリーの代わりに電池持ちの優秀なKindleを持っていくことでスキマ時間は読書時間にあてその他機器の充電は持つ計算です。モバイルバッテリーを損切りすることで、読書時間が自然と増えていきます。たまにスマホの充電切れる事あるのでおススメはしません。

社内じゃなくて、初対面の取引先との商談でボディーバッグはどうなの?と言う声もあると思います。でも大丈夫。

Aer Tech Sling2の手持ち

手に持てば誰がどう見てもビジネスバッグです。しかしゴルゴ13並みに背後には気を付けなければなりません。

シーン5 1~2泊出張 合計3,909g~5,179g

ここに来て初めて「着替え」が入り、一気に容量が増えます。そしてボディバッグから一リュックへと変貌します。着替えは100均の衣類圧縮袋でアメリカの乾燥ベーコン並みに圧縮します。多分この中は小宇宙です。この段階で自己新記録MAX詰め込みます。小学生のランドセルの重さは平均で4kg重い子で10kg以上あるそうです。どんだけ重くても4kg以内には押さえたい所です。できるだけノートPCは持っていかない方向で計画を立ててます。

  • (ノートPC 1,270g 「Lenovo ideapad13.3インチ」)
  • タブレット 771g 「ipad pro11インチ」
  • Bluetoothキーボード 242g 「Ewin フルサイズキーボード」
  • 電子書籍リーダー 187g 「Kindle oasis」
  • ノイキャンイヤホン 60g 「JBL LIVE PRO+」
  • ノイキャンヘッドホン 427g 「Sony WH-1000XM4」
  • スマートホン 146g 「iPhone SE」
  • スマートホン 220g 「iPhone XS MAX」
  • カード・充電セット 189g
  • 財布 76g「Amazonで適当に買ったやつ」
  • 目薬 11g「ロート Vアクティブ」
  • 着替え 1~2着 極限圧縮 600g

そんな時はコレです。

THE NORTH FACE シャトルデイパック 980g

ノースフェイス シャトルデイパック

持ってるのはモデルチェンジ前のロゴが抜いてあるタイプのやつです。リュックだけで1kg近い重量ですが、リュックに関して言うと背負い心地に影響しますので、充分に背面パッドとショルダーパットが分厚いやつが良いです。いくら軽くてもペラペラだと姿勢も悪くなるし疲れやすいです。また、これのスリムタイプもありますが、リュックはどっちでも良いです。

下手すると東南アジア2泊まではこれで行ったりします。ノースフェイスということでプライベートの旅行もこれで有りと勝手に思っております。

海外は温水洗浄便座(ウォシュレット)が無いので「お尻シャワシャワ」も持参していきます。これ名古屋の会社が作っています。使い捨てが正義です。

モバイルバッテリーは基本使いません。それくらいの勢いで外でたらカフェいます。なので急速充電がマスト条件です。

データで見るカバン重量推移

それでは、参考重量と比較しカバンの重量を見ていきましょう。
下の図です。

これを見てわかる通り、うまい棒はだいたい10gです。

そんな事はどうでもよくて出張時は常にボーリングのボールを持ち歩いているということがわかります。あんなに重いと感じていた宿泊時のリュックもたかだか5kgです。亀仙人の甲羅(初期)の4分の1程度だということが言えます。つまりはこんなイメージです。

修行と思えば重い物も軽く感じますね。

皆様おすすめのカバンがありましたら是非とも教えてください。
ではまた!

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